10月1日は、名月と乾杯の日!


まだまだ日中は暑い日が続いていますが、暦の上ではすでにもう秋。
そして、秋といえばお月見、中秋の名月!
中秋の名月といえば9月の印象なので少し意外ですが、今年の中秋の名月の日は10月1日とのことです。

ん? 10月1日?
10月1日といえば、「日本酒の日」ではありませんか。
中秋の名月の日と、日本酒の日が同じ日になるとは!


“中秋の名月の日”について?

十五夜お月さん。
中秋の名月の日は9月中旬から下旬頃の満月の日だと思っていたのですが、なんと今年は10月?と少し驚いたので、ちょっとだけ調べてみました。

旧暦では、秋分の日より前の新月の日(朔日)を8月1日としていて、中秋の名月の日は旧暦の8月1日から15日目(旧暦の8月15日)とされているとのこと。
そのため、今年は新月になる9月17日が旧暦でいう8月1日となり、その日から15日目の10月1日が中秋となるのだそうでした。

とはいえ今年は9月2日が満月で、そのあと9月中はそもそも満月がないのですから、10月に十五夜を迎える年があるのも当たり前のことなのですね。
(そんなこともあまり考えたこともなく、長年暮らしてきてしまったのか。)

ちなみにそのようにして中秋が決まるので、中秋の名月の日が満月の日とずれてしまう(地球からみて太陽と反対側の位置にくる日とずれてしまう)こともあるようで、今年の中秋の名月の日は満月ではない!(満月の1日前)ということも、今回調べてみて知りました。


10月1日「日本酒の日」とは?

こちらも少しおさらいで確認。

10月1日の「日本酒の日」は、日本酒造組合中央会が1978年に定めた記念日で、
・十二支の10番目の「酉」が、壺の形を表す象形文字で「酒」を意味していること
・10月は新米を収穫し酒づくりを始める季節で、10月1日が酒造元旦と呼ばれていたこと
に由来しているとのこと。

※日本酒造組合中央会:KAMPAI! 全国一斉日本酒で乾杯!より。
https://kampai-sake.jp/
日本酒造組合中央会では、10月1日の日本酒の日とその前後の9日間(9月26日〜10月4日)を「日本酒で乾杯WEEK」として、「全国一斉日本酒で乾杯!2020」を開催しています。

日本酒仕込みスタート!の頃だから…と聞いた気がしていましたが、10番目の月と「酉」で、お酒にちなんだ意味もあったとは、これまた知りませんでした。


秋あがりで、お月見乾杯!

さて、奇しくも「日本酒の日」と「中秋の名月」が同じ日になる今年。
どんなお酒でお月見をしましょうか。

人と会ったり食事に出かけたりすることがなかなか思うようにままならない今年ですが、たまには空を見上げたりして季節を感じたりしながら、秋あがりを静かに楽しむのもよいかもしれません。

10月1日は満月の1日前とのことですが、満月の日じゃないというのは、このコロナ禍のせいか、なんとなく今年っぽいようにも感じます。「満月」の一歩手前。
でも三日月が三日月できれいなように、ほぼまん丸のお月様もきれいなことに変わらない。
すっきり晴れて、“ほぼまん丸”のお月様で乾杯!となれますように。